井上 巨人(なおと)

Naoto K. Inoue

ウミガメを研究しているうちに、彼らのことが大好きになりました。
現在はデータの収集と統計解析を用いて、彼らの行動を紐解く試みを行なっています。

Notification

・2026年1月に新しい論文が出ました。アオウミガメが海草に集合するという空間的な影響をシンプルな式で表現し、モデルを構築しました。その結果、アオウミガメの過食問題を解決するには、彼らの商業利用やサメの保全を考える必要があることが示されました。

・2026年3月のInternational Sea Turtle Symposiumにて発表を予定しています。

Motivation

哺乳類や鳥類に比べ、爬虫類は認知能力が低いと思われがちです。近年、迷路を解いたり、写真を認識したりと、意外と高い認知能力を持つことが示されていますが、依然として彼らに対する固定概念は払拭しきれていません。そこで私は、シンボル種であるウミガメの研究を通じ、「爬虫類の行動が、いかに多様で興味深いものであるか」を伝えることを目標に研究を行っています。具体的には、


  • 闘争行動に個体差はあるのか?
  • 社会的相互作用は起こりうるのか?
  • 攻撃性とストレス応答性は関連しているのか?


を調べています。